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山県市歯科医師会会長 奥田 孝

会長挨拶

ご挨拶

 このたびは一般社団法人山県市歯科医師会 ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 山県市では、平成23年6月に山県市民の歯と口腔の健康づくり条例を制定し、市民の皆様の生涯を通じた歯と口腔の健康づくりを推進しています。生涯を通じた歯と口腔の健康づくりを総合的に推進することにより、市民の皆様の健康の保持及び増進に寄与することを目的としています。
 山県市歯科医師会では条例の理念に基づき、すべてのライフステージにおける市民の皆様のお口の健康を維持・増進するよう努めてまいります。

【主な事業】

妊産婦の時期〔妊娠自覚〜出産後1 年〕:
妊婦歯科健診

乳幼児期〔0〜6 歳(小学校就学前)〕:
乳幼児歯科健診、幼稚園・保育園でのフッ化物洗口、歯科医院・はみがき健診でのフッ化物塗布、口腔機能を育てる食習慣などの啓発

学童期〔7〜12 歳(小学生)〕:
年2回の学校歯科健診、フッ化物洗口、学校歯科保健活動・教育、自分の健康は自分で守る意識を持たせる健康教育

思春期〔13〜19 歳(中学生・高校生等)〕:
中学校でのフッ化物洗口、年2回の学校歯科健診、学校歯科保健活動・教育、自分の健康は自分で守る意識を持たせる健康教育、歯周病予防の啓発

青年期〔20〜39 歳〕:
成人式記念歯科健診、歯周病健診・歯周病予防の啓発

壮年期〔40〜64 歳〕:
歯周病健診、口腔機能についての啓発

前期高齢期〔65〜74 歳〕:
歯周病健診、口腔ケアと口腔機能の維持向上の必要性を啓発

後期高齢期〔75 歳以上〕:
ぎふ・さわやか口腔検診、介護予防事業、訪問歯科診療

その他:
山県市在宅歯科医療連携室運営、医療・介護・福祉との各種連携事業、8020達成者表彰、障がい者歯科健診、診療など

 近年、乳幼児期や小児期の口腔機能の発達不全がその後の健康・発育や食生活に影響すること、歯周病をはじめとした口腔細菌が、糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞、認知症などの発症に影響すること、口腔機能の低下がフレイルや要介護状態、健康寿命の短縮につながることなど、お口の健康が全身の健康維持にも重要であることがわかってきました。
 山県市歯科医師会では、市民の皆様のすべてのライフステージにおいて、お口の健康づくりに寄与し、市民の皆様がいつまでも健康で、楽しく生活できるよう努めてまいります。

奥田 孝